長野県内の生協のさまざまな活動・事業を紹介します。

活動報告

松本大学生協の第14回通常総代会が開催されました。

5月28日(火)松本大学生活協同組合の第14回通常総代会が松本大学5号館1階514教室で開催されました。白戸洋理事長より開会の挨拶があり、資格審査報告が行われ、総代総数106名中書面議決を含む106名の出席により、総代会の成立要件が満たされていることが報告され、議事に入りました。

白澤聖樹専務理事より第1号議案「2018年度事業報告書及び決算関係書類承認の件」、第2号議案「2019度事業計画及び予算決定の件」が提案され、香取智宜監事の監査報告が行われました。白澤専務による2018年度事業の概況報告では、9号館建設工事に伴う店舗の入り口変更による影響で客数の減少がありましたが、開学2年目の教育学部の教科書販売などで頑張りました。また食堂では健康食券を新入生だけでなく、大学の協力も得て、在校生にも案内し利用者が増えています。信州大学生協の業務委託契約や大学生協事業連合との運営支援も得て、パート職員主体の店舗運営も3年目になり順調に推移しているとの報告がなされました。

2018年度で3年連続の単年度黒字決算となり、2019年度には累積欠損金解消の10年計画の4年目にして解消の目途が立ったとの報告がありました。2019年度はフォレスト食堂が業者食堂に変更になる関係で供給高は前年比96.8%の計画でありますが、2019年度も健康食券の購買部への利用範囲拡大や講義で使用する物品取扱いの情報収集や取扱いサービスを知らせる活動、学生委員会活動を通じて利用者を増やす取り組みをすすめ、大学や学内諸団体と協力し経営効率を向上させ、黒字経営の定着を目指す方針の説明がありました。以上の議案について採択の結果、2議案とも賛成多数で承認されました。

また第3号議案「役員報酬決定の件」「役員選挙の件」では役員立候補者の信任投票が行われ、その結果理事15名、監事3名全員が信任されました。

総代会終了後に開催された理事会で、白戸洋理事長、白澤聖樹専務理事が再任されました。