長野県内の生協のさまざまな活動・事業を紹介します。

活動報告

大学生協食堂で食育ランチが開催され870食を提供!

県内大学生協の7つの食堂にて、10月29日(火)、30日(水)に食育ランチが実施され、合計870食のランチが提供されました。

食育ランチは平成19年から取り組みを開始しました。平成19年6月19日に(国が定めた6月の食育月間及び毎月19日の「食育の日」にあわせ)信州大学工学部食堂(長野市)で100食を提供したのが始まりです。以後毎年7月に実施し、実施食堂も県内の各大学生協食堂に広がりました。今年は準備の都合により10月実施となりました。

今年の食育ランチでは次の3点に配慮しています。①メニューは大学生協が推進している栄養士会の「食生活相談」や「バランスよく食事をする」を柱にする。②長野県産の旬の食材をできる限り用いること。特に10月開催となることから、きのこや季節のくだものを取り入れる。③各大学生協食堂のオペレーションで調理・提供が可能なメニューとすること。

食堂の店長さんのお話しでは、毎年楽しみにしている方もいて、人気のメニューになっているそうです。また食べている学生さんの感想としては、「野菜不足を補うのに良いメニューだと思います。」「りんごとヨーグルト、最高の組み合わせで美味しかったです」「信州豚のきのこソースが特に美味しかったです。通常メニューにしてください」「野菜が多く、肉もありバランス良いと思った」などの声が寄せられました。また、栄養士さんからは、動物性と植物性のたんぱく質もあり、野菜もあり、乳製品もあるので、とてもバランスの良いランチですねとのことでした。

※食材のご提供では長野県虹の会(長野県内の生協とお取引のある企業の会)の農協直販㈱、全農長野、㈱みすずコーポレーション、伊那食品工場㈱、信州ハム(株)に大変お世話になりました。