6月14日(水)松本市のキッセイ文化ホール(長野県松本文化会館)において、生活協同組合コープながのの第25回通常総代会が開催されました。司会の新井あゆみ理事の開会宣言に続いて、資格審査報告が行われ、総代定数400名に対し318名の出席(書面議決を含む)により総代会の成立要件が満たされていることが報告され、総代の吉岡晶子さんと大島千恵さんを議長に選出しました。冒頭、上田均理事長が挨拶を行い、議案の提案に入りました。第1号議案 「2016年度のまとめ、決算書及び剰余金処分案承認の件」、第2号議案「2017年度活動方針及び予算決定の件」及び、第3号議案 「総代選挙規約の一部変更の件」について映像により一括提案され、三宅監事が監査報告を行いました。休憩を挟んで、あらかじめ発言通告(わたしの想い・願い伝えたい)のあった7名の組合員と職員から発言がありました。職域組合員の利用と活動の紹介、コープ会や様々な組合員活動を通じて出会った新たな仲間や知識、男性組合員から生協の組合員活動を通じて得られた新たなつながりやコミュニケーションを広げられる場としての期待、店舗のお惣菜学習会に参加しての感想や期待、子育て最中だからこそ参加できてよかったコープ会の経験、新入協職員からの発言など、様々な想いや願いが発信されました。続いて、太田栄一専務理事が当日の発言や12会場で開催された地区別総代会等での意見に対して丁寧なまとめ報告が行なわれました。
議案の採決前に、総代定数400名に対し361名(実出席143名、書面出席217名、代理出席1名)の出席が報告され、その後挙手による採決が行われ、すべての議案が賛成多数により可決承認されました。総代会閉会後、「おみそを知る」と題してマルコメ株式会社品質保証部の村田和厳氏より映像を交えて講演をいただきました。