長野県消団連は、7月27日(月)長野県婦人会館会議室にて「電力システム改革学習会」を開催し、中部電力㈱長野支店からの参加者を含めて19名が参加しました。
牛澤事務局長が進行し、鵜飼消団連会長の挨拶の後、講師の全国消団連板谷伸彦(いただに・のぶひこ)事務局次長から現在進行中の電力システム改革の内容と課題、特に消費者の選択のための情報がきちんと表示されることが大切で、現在検討を進めている国のワーキンググループにも強く求めていく事が重要とのお話がありました。
その後、質疑を行い、「消費者はどの段階で選択ができるのか」「小売事業者のサービス内容の差はどこから生まれるのか」「自由化で消費者へのメリットを生まれるのか」などの意見が出され、中部電力からの説明を含め、講演内容を深めました。
この問題について今後も継続して学習していく必要を確認しました。