3月25日(火)13時30分から長野県婦人会館(長野市)において、長野県レジ袋削減をすすめる県民の会の第8回幹事会が開催され、鵜飼照喜会長をはじめ9名が参加しました。当日は県廃棄物対策課から、宮下企画幹、久保田担当係長、渡辺主事にもご参加いただき、県の取組み状況などをご報告いただきました。
鵜飼会長が開会挨拶を行い、議事を進行しました。
◆事務局より以下の内容の報告があり、意見交換を行いました。
・第7回幹事会報告が報告されました。
→合わせて、中日新聞2月28日付けインターネットの記事より「レジ袋有料化の店舗減少」の記事の報告、松本市買物袋持参率運動市民の会から提供された12/5と2/5に実施された持参率調査のデータの報告、千曲川流域通信に掲載された「県民の会」の持参率調査の記事の報告があった。
◆県からの報告
→県の3月実施の持参率調査の結果が69%であり、昨年秋以降無料配布中止の事業者が増えてきた効果が生まれていることが報告された。事業者のレジ袋は輸入調達であり、円高の影響で単価アップとなり経費負担増になっている。有料化で客数減にはならない実績もあることから、今後継続した事業者への働きかけも必要との報告があった。
→今後の予定として、事業者からのレジ袋使用量報告が6月にあり、7月~8月にかけてまとめを行い、県の推進協議会での報告を行う予定であるとの報告があった。
◆事業者との懇談の報告
・県民の会が2014年3月24日(月)10:30~11:30、株式会社綿半ホームエイド本社にて、懇談会を実施した。(県民の会ニュース参照)
◆3月の持参率調査の結果
・3月の調査結果としては全体平均で52.7%で前回より0.5%アップとの報告があり、県民の会として、各会員への協力依頼を行い、持参率調査を広げていくことなどを確認した。千曲川流域で使用しているマイバック持参率調査票の紹介があった。
◆県民の会の活動の中間まとめ
→2013年4月1日以降の主な活動日誌と成果、課題が報告され論議を行った。
今後の活動計画について、5月に総会兼学習交流会を行う。候補日は5/21,26,29とする。県にも参加・協力を要請する。学習交流会では消費者・事業者・行政からの取組み報告を行い、三者が協力しお互いが情報交換をすることで元気がでる内容にすることなどを確認し、詳細は次回幹事会で確定することとした。日程は確定し次第案内を早めに行うことを確認した。
◆次回の会議の確認
・3月25日(火)13:30~ 長野県婦人会館 会議室にて
※レジ袋削減をすすめる県民の会 総会 2014年5月29日(木)午後 長野地方事務所別館