7月27日(木)から30日(日)の4日間、長野県生協連、森宮交通㈱主催、栄村秋山郷観光協会とNPO法人信州アウトドアプロジェクトの協力により、長野県栄村秋山郷(のよさの里・オートキャンプ場、切明温泉)にて、福島の子ども保養プロジェクト【コヨットinながの 長野県栄村秘境秋山郷チャレンジキャンプ!】を開催しました。
この取り組みは、福島県の被災地の子どもたちに秋山郷でのキャンプなどの自然体験を通して、リフレッシュの場を提供し、被災地である栄村の支援にもつなげようと企画され今年で5年目になります。
福島県からの参加者は子ども24人(小4~小6)でした。プログラム内容は、秋山郷の森や池の探検・生き物探し・川遊び・秘密基地づくり・スイカ割り・流しそうめん・お祭りなどで、三泊四日のテント泊です。夜のナイトウォークやクワガタの仕掛けづくりをしたり、三日目はお祭り料理を自分たちで作りお祭りを開いたりました。初日は不安な表情だった子どもたちも、運営スタッフの協力のおかげで無事に全員がキラキラした笑顔でキャンプを終了することができました。
◆参加者の声(抜粋)
◯4日間で楽しかったことは、森遊びと川遊びです。
〇最初はちょっと心細かったけど、おもしろくてたのもしい仲間ができたので、今はとてもうれしいです。そして、明日が最後の日になるので、がっかりです。
〇川遊びの時、身体全体がうかんでとってもたのしかったです。川に温泉がでてきてびっくりしました。冷たい水と温かい水が分かれていた所があったので、すごかったです。
〇親子丼をつくりました。あまり火がつかなかったけど、みんなで力を合わせてやったら火がつきました。その味はわすれられない味でした。
〇僕たちのグループでは三日間力を合わせてなかよくすごすことができました。心を一つにすると自然の中でいろいろなことをしたり、発見したりできました。こんども行けたらまた自然とすごしたいです。
〇ろてんぶろで星を見ました。すごくきれいでした。