活動報告

県議会会派代表との懇談会を開催しました

12月7日（木）長野県庁議会棟（長野市）理事者控室において、県議会４会派代表の6名の議員の皆さんと県生協連役職員5名による懇談会を開催しました。冒頭、上田均会長理事が懇談会への参加に謝意を表し挨拶を行いました。

懇談会では、牛澤高志専務理事が県生協連の概要や消団連・労福協・フードバンク信州・災害時の連携を考える長野県フォーラムなどの行政諸団体と連携した取り組みなどを含め、活動報告を行いました。続いて、「長野県消費生活基本計画等の答申素案」への意見に基づき、消費者への教育推進、消費生活センターの拡充及び適格消費者団体設立に向けた連携についてお話をしました。

意見交換では、次の内容で懇談が行われました。①若年者向け自殺防止対策に有効なソーシャルメディアを全世代対応型方策にすすめる研究、②災害ボランティアネットワークを県内団体間の繋がりだけではなく、各地域内連携に繋げる検討、③若年消費者教育、特に高校における最初の消費者教育での様々な消費者団体と行政の連携推進、④高齢者の消費者被害防止、日常的な見守り、介護保険制度の枠組みから外れる人たちの孤立防止のための地域コミュニティづくりの取り組み、⑤買い物困難地域に対する対策などが話題になりました。様々な質問や意見が出され、双方の交流を深めることができ充実した懇談の時間となりました。また、信州大学生協の食堂で準備いただいた地元食材を使っての特別弁当も大変好評で昼食を取りながらの和やかな懇談会となりました。

◆ご参加いただきました県会議員の皆さま　自由民主党県議団　西沢正隆様、信州・新風・みらい　小島康晴様、埋橋茂人様、新ながの・公明　村上 淳様、日本共産党県議団　小林伸陽様、山口典久様