6月22日(土)13時より上田市中央公民館を会場に東信医療生活協同組合第36回通常総代会が開催されました。
総代会は155名の定数に対し本人と書面出席で125名、委任状7名の参加で始まりました。
片桐祐雄常務理事の挨拶に続き、中澤祐一専務理事より第1号議案「2018年度事業報告及び決算関係書類、監査報告承認の件」、第2号議案「2019年度事業計画及び予算決定の件」、第3号議案「第7次5ヶ年計画総括と第8次3ヶ年計画決定の件」、第4号議案「役員補充選任の件」、第5号議案「2019年度役員報酬限度額決定の件」及び第6号議案「役員退職慰労金支給決定の件」の提案が行われ、東城正彦監事より監査報告がありました。2018年度は、上田生協診療所病棟のフル稼働を重点課題として取組み、平均入院患者数は前年比で大きく伸長しました。また人間ドックの利用伸長から外来患者の増加を目指して成果も生まれています。経営数値の推移では、収益の伸び以上に費用が増加したため、経営改善に向けてのコンサルタント会社との契約や長野県民医連からの人的及び資金面の支援を受けて、対策を進めてきました。質疑、討論では、組合員や職員から、予定時間を超過して活発な議論が行われ、積極的な発言が交わされました。
採決では、全議案が賛成多数で採択され、17時30分に総代会は終了しました。尚、総代会後の理事会にて、新たな常務理事が選任され、理事長には西沢弘行氏が再任、専務理事に藤沢薫氏が新たに選任されました。