長野県内の生協のさまざまな活動・事業を紹介します。

活動報告

信州まるごと健康チャレンジ2019 第1回実行委員会が開催されました

信州まるごと健康チャレンジ2019第1回実行委員会が4月24日(水)10時から長野県JAビル地下会議室(長野市)にて開催され、11名が参加しました。

県生協連の関佳之専務理事が開会の挨拶を行い開会し、実行委員会の構成や位置づけと役割について確認をし、関佳之専務理事が実行委員会の事務局長になり議事を進行しました。

会議内容・議題

1. 実行委員会の構成と位置づけ・役割について

(1)実行委員長を協同組合連絡会会長にお願いすることとしました。

(2)県生協連の関専務理事が事務局長を、JA長野中央会の唐澤室長が事務局次長を、また協同組合連絡会の事務局が事務局を担うこととしました。

(3)今後、実行委員会の開催は協同組合連絡会の幹事会と同日開催を基本とし、実行委員会の報告を協同組合連絡会幹事会にて行うことを確認しました。

2.信州まるごと健康チャレンジ2019の企画について

(1)取り組みの名称を「信州まるごと健康チャレンジ2019」とすることを確認しました。

(2)信州まるごと健康チャレンジ2019の目的について検討した。昨年までの3項目に加えて、「協同組合の連携と協同で、SDGsゴール13「すべての人に健康と福祉を」に貢献するという内容を追加することとした。文面は次回実行委員会にて確認することとしました。

(3)取り組み企画を「7月の学習会」、「10月~12月の健康チャレンジ」、「2月~3月の振り返り学習会」とすることとしました。

(4)長野県健康福祉部、長野県栄養士会、松本大学人間健康学部に協力依頼し連携していくことを確認しました。

(5)健康チャレンジの配布対象は合計67万世帯となる計画で、長野県の全世帯の8割強に当たる規模での取組みとなることを確認しました。

(6)実施報告(ハガキやHP入力含めて)の目標を5000人とすることを確認しました。

(7)費用計画についてはコープ共済健康づくり支援金とJAの予算や連絡会事務局費用などで運営することを確認しました。

【信州まるごと健康チャレンジ2019の取り組みの工夫検討】

(1)JAグループでは単位農協の機関誌の紙面で案内を約24万世帯に行い、役職員へは「健保の窓」を活用して25千人へ案内をおこないます。また厚生連での人間ドック受診者への参加呼びかけで約5千人に案内を行う計画としました。機関誌掲載の関係上、実施報告の集計はHPの活用(QRコードを読み込み、スマホなどで入力できるシステムを検討します)。またHP上での広報を検討します。

(2)景品と当選人数については、今年度は商品券ではなく「物」にします。具体的に何にするかは次回の会議で検討します。

(3)実施団体役職員の100%参加や実施組織の組合員からは実施報告目標1%を全体目標として確認しました。個々の実行委員組織内での取り組み目標の参考にすることとしました。

(4)今年度は特に行政との連携や協働を重視して、事務局が行政を訪問し参加・協力要請を行い、健康チャレンジの参加者の枠を広げます。

(5)健康経営に積極的な企業や団体にも参加呼びかけを行い、健康チャレンジの参加者枠を広げます。

(6)後援依頼先として、長野県、長野県教育委員会、長野県市長会、長野県町村会、長野県栄養士会、長野県社会福祉協議会、長野県長寿社会開発センター、長野県医師会とマスコミ各社に依頼することとしました。

(7)松本大学人間健康学部との協力関係については、学習会講師・パンフレット作成への助言・結果報告のデータ集計と分析に加えて、昨年の結果表を踏まえて、更に協力いただけないか今後事務局が大学に出向き相談することとしました。

(8)2019のパンフレットの作成について意見交換を行いました。次回会議では2019年度版のパンフレットの内容原案を検討することとしました。

3.信州まるごと健康チャレンジ2019学習会について

①日時:2019年7月9日(火)13時~16時

②会場:メトロポリタン長野 3階 浅間の間(2ブロック:定員300名)

③講師:テーマ「人生100歳時代到来!人生二幕目が面白い 地域ぐるみでフレイル予防」

講 師:神谷哲朗氏(東京大学高齢社会総合研究機構 特任研究員)

テーマ「信州まるごと健康チャレンジ2018の成果と効果的な運動実践方法」

講 師:田邉愛子氏(松本大学人間健康学部スポーツ健康学科 講師)

信州まるごと健康チャレンジ2019を成功させるためにも、昨年の2倍以上の参加者で会場を

いっぱいにして、学習会を成功させよう!と確認しました。

4.その他、今後のスケジュールなど

(1)上伊那医療生協より、箕輪町の「健康ポイント事業」に参加できることになり、地域での健康班会や街角健康チェック、信州まるごと健康チャレンジ2019などの参加で箕輪町では健康ポイントがもらえるとの報告があった。関連して、事務局からも県の健康福祉部から提供された県内の健康ポイント事業の調査結果について補足の報告があり、昨年度は県内の22の市町村で健康ポイント事業が実施されている旨報告があった。今後、県内での増加が予想される各市町村の健康ポイント事業に参加できるように「信州まるごと健康チャレンジ」を育てていこうとの話があった。

(2)次回の会議は第2回:5月13日(月)16時00分~、第3回:6月11日(火)16時00分~、としました。会場はいずれもJA長野県ビルとし、第4回目以降は今後検討していくこととしました。

                                   以上