長野県内の生協のさまざまな活動・事業を紹介します。

活動報告

『第45回長野県協同組合連絡会 通常総会』が開催されました。

■長野県協同組合連絡会第45回通常総会が開催されました。

日時:4月20日(月) 15時30分~

場所:JA長野県ビル 13階特別会議室Ⅰ

出席:構成団体の役職員29名

内容:開会に先立ち労協ながのの青木代表理事より挨拶がありました。議事では、大槻会長(JA長野中央会・各連合会会長)が議長を務め、丸山剛幹事長(JA長野中央会協同活動推進部長)より、第1号議案「平成26年度事業報告並びに収支決算の承認について」第2号議案「平成27年度事業計画並びに収支予算の決定について」第3号議案「負担金の賦課・徴収方法について」第4号議案「平成27年度役員の選任について」の議案の提案が行われ、また風間広康監事(全労済長野県本部専務執行役員)より監査報告が行われました。各議案ごとに挙手による採決が行われ、全議案が全員の賛成により可決承認されました。

総会後、JC総研理事の比嘉政浩氏の講演が行われました。講演テーマは「協同組合の明日を考える」と題し、この間の規制改革会議農業WGに端を発した「農協改革」やその「農協改革」が意図しているものは何か?その根底にある考え方のどこに問題点があるのか?の話を、各資料を使って分かりやすく話されました。最後には、自主・自立の協同組合とは何か?について「組合員の願いやニーズを事業や活動を通じて実現し、その延長で公益的役割も果たすことを宿命づけられている」と話され、「このために協同組合は使命と経済性の両立を期して常に事業・活動を革新してきた。この革新を継続する意思を持ち続け、実現していくことこそ『自主・自立の協同組合』である。」と話されました。そのためにも協同組合であることの意義を再確認し、今後一層の協同組合間の連帯への励ましをいただきました。

◆平成27年度長野県協同組合連絡会役員

・会 長 藤原忠彦 長野県森林組合連合会 代表理事 会長

・副会長 大槻憲雄 長野県農業協同組合中央会・各連合会 会長

・副会長 上田 均 長野県生活協同組合連合会 代表理事 会長理事

・副会長 藤森貫治 長野県漁業協同組合連合会 代表理事 会長

・副会長 奥原一由 長野県労働金庫 理事長

・副会長 青木 健 企業組合労協ながの 代表理事

・監 事 湯本 豊 全国農業協同組合連合会長野県本部 管理部長

また、長野県協同組合連絡会委員会終了後には、「懇親交流会」が開催されました。