長野県内の生協のさまざまな活動・事業を紹介します。

木もれび通信

かつては、水稲の裏作として栽培されていましたが、現在は水田の転作作物としての生産が主体となっています。小麦は「うどん」をはじめ、北信州の郷土食である「おやき」の原料としても使われています。「おやき」は地域によって調理方法が異なるほか、季節によって中に入る具も様々で、いろいろな味が楽しめます。長野県農業試験場で育成した「ユメセイキ」は主にうどん用として利用され、「ハナマンテン」は中華麺への加工適正が高い硬質小麦で、「ゆめかおり」はパンの加工適正が高い硬質小麦だそうです。(中谷)