長野県内の生協のさまざまな活動・事業を紹介します。

木もれび通信

新年ご挨拶

新年あけましておめでとうございます。

年頭にあたり、日頃よりご支援、ご協力を賜っております皆様に謹んでご挨拶を申し上げます。

今日のわが国を見ますと、社会福祉などくらしの安全・安心に係わる課題について、混迷を増しているように思えます。格差と貧困の拡大、地域コミュニティの崩壊が広がるもとで、「未来に希望を持てない」多くの人々が孤立し、くらしの不安を募らせています。

こうした時代であるがゆえに、人と人がお互いを思い合う共助の組織である協同組合の持つ可能性に、大きな期待が寄せられています。

長野県は少子・高齢社会の先頭を走っています。暮らしや社会環境が大きく変化していくなか、会員生協をはじめ、協同組合、行政、企業、そして地域社会で活動をすすめる社会福祉協議会やNPOなど幅広い団体の皆様と連携しながらよりよい地域づくりをすすめていきます。

また、高齢者の見守りや地域の「居場所づくり」、そして年々深刻さを増す高齢者の消費者被害の防止のためネットワークをさらに広げ、誰もが安心して暮らし続けられるまちづくりに貢献します。

東日本大震災の発生から3月で8年を迎えようとしています。8年の歳月を経た今日でも、未だ多くの方々が避難生活を続け、福島第一原子力発電所の事故の影響が被災地の復興や私たちの暮らしにも影を落としています。私たち長野の生協は、震災の記憶を風化させることなく、地域コミュニティの再生まで被災された皆さんに寄り添い、息の長い支援を継続します。そして近い将来に予想される首都直下型地震、東南海地震をはじめ、長野県における地震・風水害・豪雪などの自然災害に万全の備えをしていきます。

皆様のご健勝を心よりご祈念申し上げ、年頭のご挨拶といたします。本年もどうかよろしくお願い申し上げます。

 

2019年 元旦

長野県生活協同組合連合会

会長理事  上田 均