食堂・売店や、医療、介護福祉、大学など、共通する分野を持つ生協が集って、部会を運営しています。
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2月24日(月)14時00分より、長野医療生協 長野中央介護センターつるが会議室(長野市)にて第5回介護福祉部会を開催し、コープながの、高齢者生協、長野医療生協、全労済ウィック、及び事務局の7人が出席しました。
◆鈴木友子部会長(長野県高齢者生協専務理事)の挨拶の後、議事を進行し、資料にそって以下の内容を審議検討し、確認しました。
1. 議題
(1) 第4回介護福祉部会報告の確認
⇒第4回介護福祉部会報告を確認しました。
(2) 2/24長野市との懇談会について振り返り
⇒事前に質問を連絡したことで長野市にも説明の準備をしてもらえました。
⇒長野市としては、地域の状況を見ながら地域にあった計画を検討中との話が聞けました。
⇒次年度の懇談も、2月前後とし、長野市の第6次の介護保険事業の計画を学ぶ。また介護保険制度改定への要望を伝える場にもしたいとの意見が出されました。
(3) 2013年度の活動のまとめと2014年度の方針について
⇒部会の開催時期や回数については、次年度も同様に進めます。
⇒研修会の開催とテーマ。開催時期は9月~10月で、テーマは認知症のケアについてという案もある。4月に改めて検討することとしました。
⇒県外視察の開催と場所については、4月の部会までの宿題としました。
⇒行政との懇談会は上記に記載の通りです。
⇒日本生協連や福祉医療生協連、高齢協連合会などとのつながりがある。それぞれの連合会からの有用な情報を部会で共有することも検討していくこととしました。
(4) 会員交流
⇒参加生協より事業状況についてそれぞれ報告があり、意見交換をしました。
(5) 次回会議の確認
⇒4月16日(水)10時30分~ 長野県生協連事務所(長野市篠ノ井)にて開催することとしました。
12月12日(木)14時00分より、東信医療生協 上田生協診療所会議室(上田市)にて第4回介護福祉部会を開催し、高齢者生協、長野医療、東信医療、上伊那医療、全労済ウィック及び事務局の7人が出席しました。
◆鈴木友子部会長(長野県高齢者生協専務理事)の挨拶の後、議事を進行し、資料にそって以下の内容を審議検討し、確認しました。
1.議事
(1)第3回介護福祉部会報告の確認
→第3回介護福祉部会報告を確認しました。
(2)9/21介護福祉講演会のまとめについて
→初めての参加が72%の中、「参考になった」75%・「一部参考になった」22%と好評でありました。また「今回の研修を受けて業務の中実践できる点がある」89%との回答でした。次年度の介護福祉講演会について意見交換を行い、次年度の企画に生かしていくこととしました。
(3)2013年度視察研修(11/19~20)のまとめについて
→4つの施設を視察したが、どの施設も大変学ぶ点の多い研修となりました。各施設での交流が非常に活発に行われ、どこでも時間が足りないとの声がありました。次年度の研修会について意見交換を行い、次年度の企画に生かしていくこととしました。
(4)長野市保健福祉部介護保険課(高齢者福祉課)との懇談会について
→日程は2月24日(月)を第一候補とし、長野市と確認することとしました。
テーマは「来年度の介護保険制度の改定への長野市の対応について」とし、懇談会の参加集約時に、長野市に聞きたい具体的な内容を集約することとしました。
(5)会員交流(上半期の活動状況やその他状況交流など)
→参加生協より事業状況についてそれぞれ報告があり、意見交換をしました。
(6)各会員事業所数と場所の一覧表の活用について
→各事業所の電話番号を入れたリストを事務局が作成し、確認することとしました。
(7)次回会議の確認
→次回の部会は長野市との懇談会後の午後に開催をすることとしました。会場は長野医療生協とします。
長野県生協連介護福祉部会県内外視察が11月19日(火)・20日(水)に長野県伊那市・宮田村及び三重県松阪市で行われ、長野医療生協・コープながの・長野県高齢者生協・全労済ウィック・上伊那医療生協・労協ながの・事務局を含めて15人が参加しました。
◆視察先は「①上伊那医療生協 生協ケアセンター春近 なないろの家」、「②(有)我が家 オヒサマの森」、「③三重県健康福祉生協 協同住宅ふくしの家」、「④企業組合三重中高年雇用福祉事業団 ふれあいステーション夢虹房」の4カ所で、各視察先では密度の濃い交流が行われました。
①上伊那医療生協 生協ケアセンター春近 なないろの家の視察と交流
なないろの家の施設長の橋詰桂子氏・管理者の有賀文恵氏より施設の概要や設計上の工夫、利用者の様子などを説明を受け、質疑・交流をした。18床のグループホームと25名定員の小規模多機能居宅介護の2施設の機能をもつ地域密着型の事業所の運営や地域のボランティアの方々との交流などを学ばせていただきました。
②(有)我が家 オヒサマの森
施設の見学をしながら、代表取締役の大石ひとみ氏より設計の意図やこだわり、運営上の工夫などをお聞きしました。小規模多機能型居宅介護施設で、住み慣れた地域で生活するために、介護保険法令に従い、利用者が自宅で可能な限り暮らし続けられるような生活の支援を目的として、通いサービス・訪問サービス・宿泊サービスを柔軟に組み合わせてサービスを提供していることを学びました。「一人の利用者さんをどう支えたら良いのだろうかと考えてきたら、いつの間にかこんなふうになっていたの」とおっしゃる大石代表のことばには、介護事業を進めていく時の大切な姿勢を感じました。
③三重県健康福祉生協 協同住宅ふくしの家
二つのグループに分かれて、専務理事の間柄和也氏及び管理者の脇田献二氏に案内いただきました。健康福祉生協の通常総代会での方針可決から様々なプランや行政との折衝を繰り返し、福祉の制度から漏れた高齢弱者のための住宅問題を解決することにこだわり抜き、行政・利用者・地域住民それぞれの立場や視点を考慮して実現してきた理念と姿勢に大きな刺激を受けました。要介護3の方で、家賃や介護保険1割自己負担込みで月90000円程度の生活を実現したことの意義は大変大きな一歩だと感じました。
④企業組合三重中高年雇用福祉事業団 ふれあいステーション夢虹房
施設を見学し、理事長の中西央氏・介護支援専門員の寺阪三千穂氏・看護師の殿村峰代氏に施設の概要や利用者の様子、また具体的なパワーリハビリの運動器具の使い方などを実際に体験させていただきながら、学ばせていただきました。
◆まとめ:
上伊那医療生活協同組合様、有限会社我が家様、三重県健康福祉生活協同組合様、企業組合三重中高年雇用福祉事業団様の全面的なご協力により、それぞれに学びの多い、密度の濃い視察研修を行うことができました。
9月21日(土)10時00分より、松本勤労者福祉センター第3会議室(松本市)にて第3回介護福祉部会を開催し、コープながの、長野医療、東信医療、上伊那医療、及び事務局の6人が出席しました。
◆鈴木友子部会長(長野県高齢者生協専務理事)がの挨拶の後、議事を進行し、資料にそって以下の内容を審議検討しました。
①第2回介護福祉部会報告
②介護福祉講演会の進行について、講演会の進行表と役割分担を確認しました。
③視察研修計画については「労協ながのの参加も認める。」、「各生協2名を目安に参加者を募る。」「参加費の振込先・振込み期日も案内に盛り込む。」の3点を含めて事務局提案を確認しました。
④行政との懇談会については「県との懇談は必要に応じて行う。長野市との懇談は継続する。」「テーマは「来年の介護保険制度の改定への長野市の対応」とする。」「日程は、2月24日(月)~28日(金)の間で長野市と調整する。」の3点を確認しました。
⑤事業所集約の結果については、事業所一覧、事業所マップの作成を検討することとしました。
◆活動交流では、各参加生協より上半期の状況についてそれぞれ報告があり、意見交換しました。
◆次回の予定日が医療福祉生協連主催の講習会と重なるので変更し、次回は12月12日(木)、場所は東信医療生協(上田診療所)にて、14時~16時としました。
介護福祉部会は9月21日(土)、松本勤労者福祉センター第7会議室(松本市)において介護福祉講演会を開催し、会員生協及び生協以外の介護事業所からサービス提供責任者、ケアマネージャーなど47名が参加しました。
はじめに鈴木友子部会長(県連理事・県高齢者生協専務理事)が開会挨拶を行い、NPO法人楓の風グループ代表の小室貴之氏から「スタッフを成長させる目的志向ケアと自立支援」をテーマに講演をいただきました。
講師からは、安全・安心の「ケア」のマネジメントから、利用者がその人らしく生きられるように心を配る「想い」のマネジメントにすることを目標に、関係者が「目的」、「プロセス」「ケア情報」「ナラティブ(物語り・その人の人生経験」などを共有しながら、利用者の役割感を大切にした実践など、目的を持ったケアについて、たくさんのことを学ぶことができました。
参加者アンケートから
・ 介護保険制度の理念は「自立支援」だということ。それがわかっていれば制度改正の案が出てもこわくない。というお言葉でした。地域包括ケアを実践されてこられたお話は、大変心に響きました。カンファレンス当日の成果を話し合う事業所はモチベーションが高い。
・ やってあげることが安全・安心なのは確か。でもお世話をするほど役割感が減ってしまう。こちらも安全や効率のために、本人ができることを阻止して過介護になりがち。お世話になる利用者からできる範囲で役割を持つ利用者さんへと意識高めたい
・ 利用者に主体性を持ってもらう事。スタッフ、モチベーションについて。笑ったり楽しんでもらう事に満足感を得ていたが、そこに目的がないとダメだということ事に気付いた。今後、上手く実践できるか分からないが、目的を持ったプログラム作りをしていかないといけないと思わされた。何となく、介護の視点がずれていたかと思います
7月12日(金)14時00分より、コープながの本部2階会議室にて、第2回介護福祉部会を開催し、高齢者生協、コープながの、長野医療、東信医療、上伊那医療、及び事務局の8人が出席しました。
始めに、本日より参加の上伊那医療生協の山口とよ子氏と全員が自己紹介を行って議事に入った。
◆鈴木部会長の進行の元、資料にそって以下の内容を審議検討し、確認しました。
①第1回介護福祉部会議事録の確認
②事業所数と場所の集約アンケートについて。事業所数と場所及び規模がわかるようにアンケートを実施することとした。内容と項目を一部修正し、事務局より改めてメールで配信し、7月末までに集約することとした。
③2013年度の部会活動計画(年間日程)について。年間計画の会議日程及び会議内容を確認した。11月の県外視察は県連の他の会議と調整した上で改めて事務局より連絡することとした。
④9月の介護福祉交流会について。9月21日(土)で日程を確認した。各会員合計で約40名、会員以外の事業者などへの案内で80名の参加枠として外部へも広報を行い、外部からの申し込み受付窓口は、県生協連が担当することとした。申し込み〆切もできる限り後ろに変更することを検討することとした。
⑤今年度の視察計画の具体化について。今年度の県外視察を「県内の上伊那医療生協の小規模多機能施設と宮田村の施設の見学」と「三重県の高齢者向け住宅の見学」を柱として企画することとした。交通手段は小型バス(26定員)を借りて移動し、全体の行程については事務局が調整することとした。
◆会員交流(第1四半期の活動状況やその他状況交流など)
・各参加者からそれぞれの持参の資料に沿って会員事業報告があった。
◆その他、連絡報告事項
・新聞記事の情報提供を事務局が行った。
◆次回の案内。9月21日(土)会場:松本勤労者福祉センターにて、部会を10時~11時30分、研修会を13時~16時30分とした。
4月11日(木)14時00分より、コープながの本部2階会議室(長野市)にて、第1回介護福祉部会を開催し、高齢者生協、コープながの、長野医療、東信医療、上伊那医療、全労済及び事務局の9人が出席しました。
冒頭、2013年度部会長に昨年に引き続き鈴木友子県連理事がなることを確認し、鈴木友子部会長の進行で議事に入りました。会議の途中、事務局の小松より今年度県生協連の事務局に着任した中谷隆秀の紹介があった。
◆事務局より以下の報告を行い、確認しました。また、市との懇談会と交流会については感想交流を行った
①2012年度第2回部会報告
②長野市との懇談会の報告。感想としては、「生協として、街づくりについて話ができる関係づくりの基礎として大切」「何年も続けてきたことで、意味のある懇談だった。行政の計画や様々な情報を交換する場としても大切」などの声が出された。
③介護福祉交流会の報告。NPO法人楓の風グループ代表の小室貴之氏の講演は大変すばらしい内容でした。感想としては、「介護の場で、掲げる理念や目標を日常の利用者と向き合う具体的なケアにつなげる大切さ、難しさを感じた」「次なるリーダーの育成を現場の中で具体的に見える形で、どう進めていくのかは今の重要な課題で、そのことを日々実践する感性の高さも素晴らしい」などの声が出された。
◆以下の事項について、意見・要望を出し合った。
①2013年度の活動計画。「長野市との懇談」「介護福祉交流会」「医療・介護県外視察」について意見・要望を出し合った。
◆各生協の活動交流を行った。
◆その他
①事務局の小松より、農林水産省の「介護食品に関する意見・情報の募集」について紹介があった。
②上伊那医療生協の辰野栄一様より、次回会議から出席者が山口とよ子様に変更になり、今回の出席が最後となるため、あいさつをいただき、会議を終了した。
介護福祉部会は3月2日(土)、サンパルテ山王(長野市)において介護福祉交流会を開催し、全労済長野県本部・コープながの・長野医療生協・長野県高齢者生協、県連事務局からサービス提供責任者、ケアマネージャーなどの介護事業従事者を中心に36名が参加しました。
はじめに鈴木友子部会長(県連理事・県高齢者生協専務理事)が開会挨拶を行い、NPO法人楓の風グループ代表の小室貴之氏から「スタッフの志が命、高い定着率環境構築と良質な人材育成」をテーマに講演をいただきました。
講師からは、安全・安心の「ケア」のマネジメントから、利用者がその人らしく生きられるように心を配る「想い」のマネジメントにすることを目標に、関係者が「目的」、「プロセス」「ケア情報」「ナラティブ(物語り・その人の人生経験」などを共有しながら、利用者の役割感を大切にした実践など、目的を持ったケアについて、たくさんのことを学ぶことができました。
1時間半の研修終了後懇親会を行い、各生協から自己紹介などを通じて、職場の状況等情報交換することができ、大変有意義な交流会となりました。
県生協連の介護福祉部会は、2月20日(水)長野市職員会館2階会議室において、長野市保険福祉部介護保険課・高齢者福祉課との懇談会を開催し、長野市から小林克巳介護保険課長、徳武正男高齢者福祉課長はじめ8名、生協連から鈴木友子部会長(県生協連理事・長野県高齢者生協専務理事)はじめ、コープながの、長野医療、県高齢者、全労済の4生協と県生協連から6名が参加しました。
開会にあたり、鈴木部会長と小林課長が挨拶を行った後、参加者が自己紹介を行いました。その後、県生協連の小松由人専務代行が県生協連の概要や介護福祉部会の活動について報告を行い、小林課長からは、「介護保険サービスにおける施設設備計画の概要(第5期、平成24年~26年)」や「地域密着型サービスの地域別整備状況」について、また、介護保険課の小荒井猛サービス担当より「定期巡回・随時対応サービスの創設」についての説明や出席された生協での創設に向けたお願いがありました。その後、施設整備計画での期間中の整備目標に対する裏付け、低所得者の介護の実態、高齢者住宅の入居実態、定期巡回・随時対応サービスの創設に向けて、介護報酬制度の改訂に向けた要望、地域の見回り体制などについて意見交換を行いました。
1月10日(木)コープながの本部・会議室において、第2回介護福祉部会が開催され、コープながの、長野医療生協、東信医療生協、上伊那医療生協、県高齢者生協、全労済長野県本部と県生協連事務局から8名が参加しました。
冒頭、鈴木友子部会長(県生協連理事・県高齢者生協専務理事)より挨拶があり、続いて、第1回の部会報告や各生協から事業や取り組みなどについて報告を受け交流を行いました。
次に、2012年度の取り組みについて審議を行い、長野市との懇談の実施、介護福祉交流会の開催日程及び内容について審議し確認しました。また、県外視察については、今年度は実施しないことを確認し、次年度に向けて検討を進めることとしました。
県連介護福祉部会では、3月16日~17日に千葉県の社会福祉法人生活クラブが運営する風の村八街と風の村いなげを視察しました。視察には、長野医療・東信医療・上伊那医療・長野県高齢者の4生協と県連事務局から11名が参加しました。
16日(金)は、千葉県八街(やちまた)市にある風の村特養ホーム八街をエリアマネジャー・施設長の島田朋子さんの案内で見学しました。島田施設長から、風の村の設立以降の経過と職員の意識改革の歩みについて説明を受け、特別養護老人ホームをはじめとした各施設を見学しました。
この施設は、全室個室、ユニットケアを導入し、入居者一人ひとりの生活履歴に即した「もう一つの我が家」を作り、落ち着いた生活が送れるように、様々な面で配慮されていました。
17日(土)は、千葉市稲毛(いなげ)区にある生活クラブ風の村いなげを、エリアマネジャー施設長の日下直人さんの案内で見学しました。
この施設は、千葉市稲毛区にある園生団地の再生事業に基いて作られた多機能拠点で、1階・ディサービス(定員30名)、訪問介護ステーション、訪問看護ステーション、児童ディサービス、診療所、2階・ショートステイ(20室)、3階・サービス付高齢者住宅(20室)で構成される「生活クラブ風の村いなげ」と1階・生活クラブのお店、惣菜・弁当販売、カフェ、福祉用具の販売・レンタルショップ、鍼灸マッサージ院、2階・コミュニティケア研究所、組合員活動スペース、会議室で構成される「生活クラブ虹の街いなげ」の2つの建物でできています。くらし全体を包括的に捉えた地域包括ケアをめざし、また、就労困難な様々な条件を持っていても誰もが働ける「ユニバーサルな職場」をつくることをめざしています。
2日間の視察を通じて、生活クラブの福祉に掲げる高い理想と理想に向けた努力に関心しました。
介護福祉部会は2月25日(土)、ホテルメトロポリタン長野(長野市)において介護福祉交流会を開催し、全労済長野県本部・コープながの・長野医療生協・東信医療生協・上伊那医療生協・長野県高齢者生協、県連事務局からサービス提供責任者、ケアマネージャーなどの介護事業従事者を中心に31名が参加しました。
はじめに鈴木友子部会長(県連理事・長野県高齢者生協専務理事)が開会挨拶を行い、社会保険労務士の丸山昇益氏から「介護労働者のマネジメント」について講演していただきました。
講師からは、ご自身の豊富な経験をもとに①介護社会を取り巻く現状、②予定される労働基準法の改正内容、③改正された育児介護休業法への対応、④訪問介護事業におけるヘルパーさんの移動時間の扱い、⑤労働法の基礎知識などたくさんのことを学ぶことができました。
2時間の研修終了後、懇親会を行い、各生協から介護保険制度の改訂への対応や職場の状況等情報交換することができ、大変有意義な交流会となりました。
県生協連介護福祉部会は、2月22日(水)長野市職員会館2階会議室において、長野市介護保険課・高齢者福祉課との懇談会を開催し、長野市から田中幸廣介護保険課長、徳武正男高齢者福祉課長はじめ6名、生協連から鈴木友子部会長(県生協連理事・長野県高齢者生協専務理事)はじめ、長野医療、県高齢者、全労済の3生協と県連から6名が参加しました。
開会にあたり、鈴木部会長(長野県高齢者生協専務理事)と田中課長が挨拶を行った後、参加者が自己紹介を行いました。その後、生協の介護福祉部会の取り組み報告を行い、長野市のあんしんいきいきプラン21の概要を中心に田中課長から説明を受けました。続いて、地域包括ケアシステム、定期巡回型訪問看護など平成24年4月の制度改定について、また、小規模多機能施設の補助対象などについて意見交換しました。
7月20日(火)労済会館3階会議室(長野市)において、第1回介護福祉部会が開催され、東信医療生協、上伊那医療生協、県高齢者生協、全労済長野県本部、コープながのと生協連事務局から7名が参加しました。
初参加の山下千夏さん(東信医療生協介護部長)を含め全員が自己紹介し、今年度の部会長に鈴木友子県連理事(県高齢者生協専務理事)を選出しました。
鈴木部会長が議事進行を行い、この間の第4回部会や介護福祉交流会について事務局が報告しました。続いて、以下の2010年度の取り組みについて協議しました。
1.長野市・長野県との懇談 長野市とは10月に実施
2.介護福祉交流会 2011年1月15日(土)
3.医療・介護県外視察
また、各生協から介護事業の状況について報告しあい交流を深めました。
次回、9月7日(火)14:30~ コープながの本部(長野市)
介護福祉部会は4月17日(土)、サンパルテ山王(長野市)において介護福祉交流会を開催し、全労済長野県本部・コープながの・長野医療生協・東信医療生協・上伊那医療生協・長野県高齢者生協、県連事務局からサービス提供責任者、ケアマネージャーなどの介護事業従事者を中心に30名が参加しました。
はじめに丸橋建一部会長(長野医療生協・介護事業部長)が開会挨拶を行いインターリスク総研主席コンサルタントの山田滋氏を講師として「訪問介護のリスクマネジメント」研修会を実施しました。
講師からは、実際の裁判例やご自身が参加されている研究チームの調査などの豊富な事例をもとに①介護のリスクマネジメントの基礎知識、②事故の本当の原因、③事故を防ぐ方法や対処方法などたくさんのことを学ぶことができました。
2時間半の研修終了後懇親会を行い、各生協から自己紹介などを通じて、職場の状況等情報交換することができ、研修についても「とても勉強になった」「明日から職場で役立てたい」という感想が出され、大変有意義な交流会となりました。
3月30日(火)長野医療生協東館第2会議室(長野市)において、第4回介護福祉部会が開催され、長野医療生協、上伊那医療生協、県高齢者生協、全労済長野県本部、コープながのと生協連事務局から8名が参加しました。
丸橋健一部会長(長野医療生協)が議事進行を行い、この間の第3回部会や長野市との懇談会、県外視察研修会の取り組みについて事務局が報告しました。続いて、この4月に開催する「介護福祉交流会」の当日プログラムと進行計画について事務局が提案し、役割分担を確認しました。
また、2009年度部会活動のまとめと2010年度活動方針について話し合い、長野市との懇談会や介護福祉交流会の大まかなスケジュールなど、新年度の方向性を確認しました。各生協から介護事業の状況について報告をしてもらい交流を深めました。
県連介護福祉部会では、12月15日~16日に福岡県高齢者福祉生協と山口県の夢のみずうみ村を視察しました。視察には、長野医療・東信医療・上伊那医療・長野県高齢者の4生協と県連事務局から7名が参加しました。
15日(火)は、福岡県行橋市にある高齢者福祉生協・けいちく事業所宅老所第2ほのぼのを事業所長の松本憲一さん(同生協常務理事)の案内で見学しました。
この施設は、今年の4月1日の開設にもかかわらず、月600人の利用者があり、11名の連続宿泊者を確保して、半年で652万円の剰余を生んでいます。「在宅介護をガンバル家族を支援する」として、困難事例でも「決して断らず」、施設での看取りを大事にして支持を広げていると語る松本さんのお話に時間が経つのを忘れました。また、そこで働いている30人余りの人たちをとても大切にしていることにも感銘を受けました。
16日(水)は、山口県山口市にある「夢のみずうみ村 山口ディサービスセンター」を見学しました。夢のみずうみ村はリハビリテーションを重視したディサービスを行い、全国的にも注目されている施設です。そのコンセプトは、紹介パンフの「ご自分でやりたいことをお選びいただき、お好きなことだけやって頂いて元気になっていただきます。」という言葉に示されています。
施設の案内をしていただいたTさんは利用者ですが、「案内役」というプログラムを選択され、2時間に渡って広い施設内を私たちを案内しながら、「Yume(ユーメ)」という施設内通貨を始め、たくさんのここならではの仕掛けやご自分のリハビリ体験について語っていただきました。
外見は倉庫や郊外の保養所のようですが、「生きがい養生所」、「人生の現役養成道場」という言葉に納得する様々な工夫がされて大変刺激を受けました。
県生協連介護福祉部会は、10月29日(木)長野市・職員会館・3階会議室において、長野市介護保険課・高齢者福祉課との懇談会を開催し、長野市から藤沢孝司介護保険課長はじめ、介護保険課、高齢者福祉課から6名、生協連から丸橋健一部会長はじめ、長野医療、東信医療、高齢者、全労済の4生協と県連から6名が参加しました。
開会にあたり、丸橋部会長(長野医療生協介護部長)と藤沢課長が挨拶を行った後、参加者が自己紹介を行いました。その後、生協の介護福祉部会の取り組み報告を行い、藤沢課長から長野市の平成20年度の介護保険事業実績について説明を受けました。続いて、事前にお渡ししておいた要望書を元に、小規模多機能施設補助の対象法人と対象エリア、市の独自加算、老健の建設、ケアマネジャーの受持ち件数などについて意見交換しました。
9月29日(火)長野医療生協会議室において、第2回介護福祉部会が開催され、コープながの、長野医療生協、県高齢者生協、全労済長野県本部、東信医療生協と生協連事務局から6名が参加しました。
会議は、丸橋健一部会長(長野医療生協)の進行で、長野市との懇談や介護福祉交流会、介護福祉視察研修会についてそれぞれの内容と開催日程などを協議しました。また、各生協から新型インフルエンザ対策及び介護事業の状況について交流しあいました。
県生協連介護福祉部会は、2月26日(木)長野市・職員会館・3階会議室において、長野市介護保険課・高齢者福祉課との懇談会を開催し、長野市から藤沢孝司介護保険課長はじめ、介護保険課、高齢者福祉課から6名、生協連から丸橋健一部会長はじめ、コープながの、長野医療、東信医療、高齢者、全労済の5生協と県連から8名が参加しました。
開会にあたり、丸橋部会長(長野医療生協介護部長)と藤沢課長が挨拶を行った後、参加者が自己紹介を行いました。その後、生協の介護福祉部会の取り組み報告を行い、長野市の介護福祉行政について藤沢課長から説明を受けました。続いて、事前にお渡ししておいた要望書を元に、宅幼老所支援事業等補助金交付事業の補助対象、介護報酬、要介護認定調査、散歩介助、ヘルパーの健康管理などについて意見交換しました。
介護福祉部会は1月24日(土)、サンパルテ山王(長野市)において平成20年度介護福祉交流会を開催し、全労済長野県本部・コープながの・長野医療生協・東信医療生協・上伊那医療生協・長野県高齢者生協からサービス提供責任者、ケアマネージャーの方々を中心に31名が参加しました。
はじめに丸橋健一部会長(長野医療生協・介護事業部長)が開会挨拶を行い、(有)サテライトの堤道成氏を講師として研修会を実施しました。
堤氏は、人は誰でもエラー(ミス)を起こすということを前提にして、事業所全体で情報共有することの大切さを「スイスチーズモデル」「逆ピラミッドの法則」「ハインリッヒ(ヒヤリハット)の法則」などといった法則で説明され、参加者も具体的に日常業務での再確認をすることができました。
また堤氏が開発した「福祉用具安全確認トレーニング」の資料を使い、スクリーンに映写した「杖が滑って転びそうな時」のイラスト事例から、異常な状況を発見・分析しあい、チェックポイントを見つける手法を学びました。その後、6つのグループに分かれた参加者が、それぞれ「車いすでのお出かけ時」「介護用ベッドからの移動」「排泄時」「入浴時」など、配られたイラストシートを使って実際にチェックをし、予見力を磨いて解決方法を事業所全体の動きにするというトレーニングを行いました。
最後に、ひやりハッと体験を文字情報ではなくイラスト化することで、情報共有力が高まることを学びました。
2時間の研修終了後、講師の堤氏を交えて交流懇談会を行い、日頃の悩みや職場の状況等情報交換することができ、「充実した内容だった」という感想が出され、参加者にとって有意義な交流会となりました。
12月25日(木)、県庁西庁舎において介護福祉部会と県長寿福祉課との懇談会を開催しました。
県長寿福祉課から熊谷健吉課長補佐兼介護サービス係長をはじめ3人の係長が、また、介護福祉部会からは丸橋健一部会長以下、6生協の介護事業責任者及び県連事務局の9名が参加しました。
県連側からは、生協連の仕組みや介護福祉部会の活動について報告を行い、県側からは、現在作成中の老人福祉計画及び第4期介護保険事業支援計画、介護報酬改定に係る国の審議状況、介護支援専門員証の更新・返納手続きなどについて、説明と情報提供をいただきました。
続く意見交換では、県の高齢者プランの内容に対する要望や報酬改定や介護サービス情報公表制度への意見など、たくさんの意見が出され、県からも丁寧に応対いただきました。
懇談会終了後、午後1時から県連合婦人会役員室において、第3回部会を開催し、1月24日の介護福祉交流会や長野市との懇談会について協議しました。
8月26日(火)長野医療生協東館第一会議室(長野市)において、第1回介護福祉部会が開催され、コープながの、長野医療生協、県高齢者生協、全労済長野県本部と生協連事務局の7名が参加しました。
高齢者生協鈴木専務が開会挨拶を行い、長野医療生協の丸橋建一施設長を新しい部会長に選出しました。2008年度の長野市・長野県との懇談について論議したほか、長野県労働者福祉協議会の県政要請に対する生協としての意見を出し合いました。また、08年度の活動計画として「介護福祉交流会」の内容や、「介護福祉視察研修会」を医療部会と共に実施すること等について協議して第2回介護福祉部会で確定することを決めたほか、各生協がそれぞれ活動状況を報告し交流しあいました。
12月25日(火)長野県庁・西庁舎会議室において、長野県社会部長寿福祉課と介護福祉部会が長野県の介護福祉行政及び介護保険制度に関する懇談を行いました。
県の長寿福祉課からは、保科昌宏課長補佐兼介護サービス係長、鈴木雄一課長補佐兼介護保険係長、轟宏孝課長補佐兼長寿住まい・施設係長の3人が出席され、介護福祉部会からは鈴木友子部会長(県高齢者生協専務理事)をはじめ、5生協の職員と県連事務局の合わせて8人が参加しました。
鈴木部会長の開会挨拶と出席者の自己紹介に続いて、県生協連小松事務局長が生協の介護福祉事業活動の現状を報告し、介護福祉部会の活動状況を紹介しました。
懇談では、 あらかじめ提出 しておいた要望事項に回答をいただいたり、活発な質疑応答ができ、現場の実情に基づく意見・要望等を率直に聞いていただく中で、県と同じ認識の事項も多いことがわかり、国に強く要望するようお願いすることができました。
介護福祉部会は、12月15日(土)メルパルクながの(長野市)において、平成19年度介護福祉交流会を開催し、全労済長野県本部・コープながの・長野医療生協・東信医療生協・上伊那医療生協・長野県高齢者生協からデイサービススタッフ、サービス提供責任者、ケアマネージャーの方々を中心に30名が参加しました。
はじめに鈴木友子部会長(長野県高齢者生協専務理事)が「2006年の介護保険制度の改正以降、現場では大変な思いをしている。今日は日々様々なところで感じているストレスにどう対処したらいいのか学びたい」との挨拶を行い、ヘルスカウンセラーでケアマネジャーの吉田由加里さんから「メンタルヘルスケア~身体とこころの健康管理」とというテーマで講演していただきました。
「ストレスの多い福祉現場では、よい職場環境づくりが重要、上司が自らのストレス傾向や性格に気づき、部下の性格特性や気質を理解して関わり、アドバイスする必要がある。」などの考え方と合わせて、ストレスの知識、性格特性を示す遺伝的気質の自己チェックなどを教えていただきました。
その後、3グループに分かれて、自己チェックをもとに今感じている悩みと解決策についてグループ討議を開催し、討議内容の発表を行いました。
終了後、交流懇談会を行い、日頃の悩みや職場の状況等情報交換することができ、参加者にとって有意義な情報交換の場になりました。
介護福祉部会は10月3日(水)、上田市役所において上田市高齢者介護課と上田市の介護福祉行政について懇談会を開催しました。上田市からは若林課長、介護保険担当係長の土屋・山本両氏、高齢者支援担当係長の小川・滝沢両氏が出席され、県生協連からは鈴木部会長をはじめ10名が参加しました。
鈴木部会長と若林課長が挨拶し、自己紹介を行った後、小松事務局長が県生協連介護福祉部会の活動状況を紹介しました。続いて、それぞれの生協が介護事業の現場で抱える介護保険に関する問題提起と介護関係に対する上田市の考えや方針を伺って意見交換をしました。今回の懇談は、介護福祉部会が介護保険の問題点・現場の声を質問事項にまとめて事前に提出しておき、回答をいただく形式で行ったため、単なる情報交換ではなく、時間的な制約の中でも主要項目についてはしっかりと考えを伺うことができ有意義な交流となりました。
6月22日(金)、ホテル信濃路(長野市)において、2007年度第1回介護福祉部会を開催し、川崎宇喜夫部会長(全労済長野県本部専務理事)をはじめ、全労済・コープながの・長野医療・東信医療・上伊那医療・高齢者生協及び県生協連事務局の8名が出席しました。
川﨑部会長が開会挨拶を行って議事進行を務め、この間の取り組み等について経過報告の確認を行いました。
協議事項として、2007年度の取組みについて論議を深め、介護福祉交流会についてサービス提供責任者を中心に交流会を開催することを決めたほか、長野県・長野市・上田市との懇談について検討しました。介護福祉施設研修の視察先を検討し、ホームヘルパーの心のストレスについてアンケート調査を行うこととしました。また、サービス提供責任者の系統的な研修について他の県連や日生協でどのように行われているか事務局が調査することとしました。
活発な意見交流が図られ、有意義な部会となりました。
3月2日(金)、第3回介護福祉部会を長野医療生協本部東館(長野市)で開催し、川﨑宇喜夫部会長(全労済長野県本部専務理事)を筆頭に、全労済長野県本部、コープながの、長野医療生協、上伊那医療、高齢者生協の担当者と県連事務局2名の8名が参加しました。
部会の議題に入る前に、県労福協・青木正照専務理事より生活あんしんネットワーク事業についての説明と協力要請がありました。
「年度を振り返り、次年度また一歩前進できるように」との部会長挨拶の後、介護福祉交流会及び県との懇談会について小松事務局長が報告しました。続いて、12月の介護福祉交流会で要望のあった「ヘルパーのストレス実態調査」について協議し、県・市との懇談会・交流研修会・視察研修など2006年度の取組みの総括と来年度の課題について話し合いました。
12月22日(金)、県庁西庁舎において介護福祉部会と県長寿福祉課との懇談会を開催しました。
県長寿福祉課の4つの係からそれぞれ係長が出席し、介護福祉部会からは川﨑部会長以下8名が参加しました。
生協側からは、介護福祉部会や会員生協の取り組みの現状報告を行ったほか、介護福祉交流会で出された介護保険制度の改正による利用者へのサービス低下などの問題について説明しました。県の介護福祉行政について説明を受けることもでき、率直な意見交換を行うなど有意義な懇談ができました。
12月9日(土)メルパルクながの(長野市)において、平成18年度介護福祉交流会を開催し、全労済長野県本部・コープながの・長野医療生協・東信医療生協・上伊那医療生協・長野県高齢者生協からデイサービススタッフ、サービス提供責任者の方々を中心に26名が参加しました。
はじめに川﨑部会長(全労済長野県本部専務理事)が挨拶を行い、長野医療生協の高藤美和子専務理事が「協同組合の介護・医療の理念、考え方」と題し、基調講演を行いました。
その後、3グループに分かれてのグループ討議を開催し、討議内容の発表・質疑を行いました。
最後に参加者全員で交流懇談会を行い、日頃の悩みや職場の状況等情報交換することができ、参加者にとって有意義な情報交換の場になりました。