介護福祉部会は、12月15日(土)メルパルクながの(長野市)において、平成19年度介護福祉交流会を開催し、全労済長野県本部・コープながの・長野医療生協・東信医療生協・上伊那医療生協・長野県高齢者生協からデイサービススタッフ、サービス提供責任者、ケアマネージャーの方々を中心に30名が参加しました。
はじめに鈴木友子部会長(長野県高齢者生協専務理事)が「2006年の介護保険制度の改正以降、現場では大変な思いをしている。今日は日々様々なところで感じているストレスにどう対処したらいいのか学びたい」との挨拶を行い、ヘルスカウンセラーでケアマネジャーの吉田由加里さんから「メンタルヘルスケア~身体とこころの健康管理」とというテーマで講演していただきました。
「ストレスの多い福祉現場では、よい職場環境づくりが重要、上司が自らのストレス傾向や性格に気づき、部下の性格特性や気質を理解して関わり、アドバイスする必要がある。」などの考え方と合わせて、ストレスの知識、性格特性を示す遺伝的気質の自己チェックなどを教えていただきました。
その後、3グループに分かれて、自己チェックをもとに今感じている悩みと解決策についてグループ討議を開催し、討議内容の発表を行いました。
終了後、交流懇談会を行い、日頃の悩みや職場の状況等情報交換することができ、参加者にとって有意義な情報交換の場になりました。