長野県生活協同組合連合会

　11月11日は「長野県きのこの日」。今年も食堂売店部会に加入する生協の食堂26施設が11日の火曜日に、長野県産のしめじ・えのき・なめこなどを使って、きのこ入りピラフ、鮭のきのこあんかけ、きのこ汁、鶏肉のきのこソース、きのこの中華丼などの特別メニューを提供しました。
　実施したのは、信州大学生協の6食堂、長野県短生協の食堂、松本大学生協の2食堂、セイコーエプソン（株）の17事業所にある生協食堂の合計26施設です。
　ＪＡ全農長野の協力できのこを提供していただき、味の良さに加え手ごろな価格もあって、用意したきのこはすべて利用されました。

　9月17日（水）、長野市ものづくり支援センター501会議室（長野市）において、第2回食堂・売店部会を開催しました。吉池繁夫部会長（セイコーエプソン生協常務理事）をはじめ、セイコーエプソン生協、長野日本無線生協、双葉生協、県高校生協、日生協職域部及び県連事務局から8名が参加しました。
　吉池部会長が議事を進行し、参加者全員が自己紹介を行った後、県生協連小松専務代行が第1回のまとめ、6県連合同業態研修会について報告しました。また、日本生協連職域部の潮見氏が、全国職域協議会の活動、第1四半期の状況、定款改正状況などについて報告しました。
　協議事項では、小松専務代行より、11月の「きのこの日」、年末企画などについて取組みの提案があり、確認しました。最後に、各生協の活動状況について交流しました。

　6月20日（金）、サンパルテ山王（長野市）において2008年度第1回食堂・売店部会を開催しました。吉池繁夫部会長（セイコーエプソン生協常務理事）をはじめ、セイコーエプソン生協、信大生協、長野日本無線生協、日生協職域部の役職員及び県連事務局から8名が参加しました。
　吉池部会長が議事を進行し、参加者全員が自己紹介を行った後、県生協連小松専務代行が07年度第3回部会や年度を通した部会活動のまとめ、日生協・冷凍ギョーザ問題検証委員会最終報告の要旨などを報告しました。また、日本生協連の宮之原職域部長が、教育研修や全国の職域生協の07年度事業部門別損益状況について報告しました。
　協議事項では、小松専務代行より研修会やきのこの日の取り組み、年末企画の取り組み、6県連合同業態研修会、県外視察研修など2008年度の部会の活動計画について提案があり、意見交換を行いました。最後に、各生協のこの間の事業状況等についてそれぞれ報告し、質疑交流を行って閉会しました

　2月25日（月）信州大学工学部・ＵＦＯ-ＮＡＧＡＮＯ５Ｆ会議室（長野市）において、第３回食堂・売店部会を開催しました。宮澤芳正部会長（セイコーエプソン生協専務理事）をはじめ、セイコーエプソン生協、信大生協、長野教育生協、双葉生協、日生協中央第２支所の役職員及び県連事務局から10名が参加しました。
　宮澤部会長の進行で議事を進め、県連事務局が部会資料の第２回部会や日生協職域部などの報告を行って確認するとともに、この間の「ＣＯＯＰ手作り餃子中毒事故問題」に関する県連の対応について報告を行いました。また、ＪＡ全農長野などの協賛で実施した「きのこの日」や信大工学部食堂での「食育ランチ」、年末の新潟銘酒ギフト斡旋、合同視察研修会など２００７年度の取り組みについてまとめとして全体を確認しました。続いて、日生協中央第２支所の駒津さんが、「ＣＯＯＰ手作り餃子中毒事故問題」に関するお詫びを述べた後、清涼飲料や菓子など今後の日生協商品の取り扱いや飲料のチラシ企画等について説明と提案を行いました。
　協議事項では、県連第１０次中期計画や２００８年度県連方針の中の食堂・売店部会部分について話し合いました。食育の日の取り組み拡大の検討、酒の斡旋の種類に関する要望、日生協商品の取り扱いに関する質問が出されるなど活発な意見交換ができました。
　最後に、各生協の事業状況等についてそれぞれ報告し、質疑交流を行って閉会しました。

　食堂・売店部会では、2月12日（火）・13日（水）に2007年度合同視察研修会を開催し、セイコーエプソン生協、信大生協、双葉生協、日本無線生協、県連事務局の計16名が参加しました。
　今年度は、先進的な事業に取組む大学や職域の３つの生協の視察と、食の安全にかかわる税関検査等について横浜港の埠頭見学を含め企画を立てて研修しました。
　12日には、慶應義塾大学湘南藤沢生協で、食堂施設のサンプルケースや厨房・ホール（サウスウィング）、購買施設ではサービスカウンターやレジ対応などを視察し、提供アイテム数やパート対応など学校の立地環境に係わる工夫等を含めて質疑交流ができました。続いて訪れた相模原市職員生協では、売店の陳列方法やテナントについて見学を行い、POS導入やイントラネットによる新たな事業展開について説明をしてもらいました。
　翌13日には、横浜税関職員の案内で、横浜港における輸入食品の蔵地場所（食品の野積み等）の見学を行ったほか、輸入食品に対する通関業務や検査の種類等、輸入加工品の内容について説明をいただきました。
　続いて移動した東京大学消費生協では、2006年10月にオープンした駒場コミュニケーションプラザ南館（食堂等）や書籍部・購買部を視察し、質疑の中でメニュー提案の内容や生協が建設設計段階から参加した先進的な施設コンセプト等について回答をもらうことができました。
　研修会に参加した各生協では、陳列展示や接客態度などを含めて視察に課題を持って臨み、今後の食堂や売店づくりの参考にすることができました。