食堂売店部会は2014年3月11日(火)、長野県庁会議室及び県庁生協売店において売店研修会を開催し、会員生協及び日生協職域部、県生協連から14名が参加しました。
はじめに神定孝典部会長(県連理事・セイコーエプソン生協専務理事)が開会挨拶を行い、信州大学生協 中村誠一専務理事を講師に「品ぞろえをよくすること」と題しての講義でスタートしました。
講師の中村専務からは、「店づくりの基本の習得」、「陳列技術の習得」、「タンピンカンリの技術の深耕」の順にそれぞれの内容を具体的にわかりやすく講義いただきました。またカラー写真の「店づくり基準」事例集で具体的な店舗事例を確認し、講義の内容が具体的な画像イメージとして理解できました。
講義の後、県庁生協の売店に移動し、学んだ内容を現場で確認しながら店舗クリニックを行いました。その後、各自の気づきや感想を交流しました。
<参加者アンケートから>
○現場の担当者視点での意見交換がとても有意義だと感じた。商品の見せ方・並べ方が参考になった。
○売店のチェックリストを参考にして自店舗の点検をしたい。タンピンカンリの考え方や仮設→検証の流れを実践してみたい。
○講義→写真事例集→現場での店舗クリニックの流れが良かった。
○陳列方法や棚の高さと配置はとても参考になった。
○研修参加は久しぶりで基本の学習は参考になった。他の生協の方々との交流も有意義だった。
○現在の自店舗に欠けていることがわかった。