生協連がお送りするフォトブログです。随時更新中!
稲里店のベビーシートは1度しか使ったことはないが、あるとないとでは雲泥の差。まだまだ男性用トイレにベビーシートのない店も多く、男親が子どものオムツ替えをする時などとても困る。子どもが小さいころ、洋式トイレのふたの上でオムツを変えようと試みた時、狭いし不安定なので終いには火のついたように泣き出して困った思い出がある。
良いお店のイメージには、トイレの清潔感と使いやすさが上位に上げられるのではないか。その点、稲里店のトイレは合格点だと思う。ちなみに、下の子どもは今でもジェットタオル(自動手拭機)の「ガーッ」という音が怖くて近くにも寄らない。(土屋)
例年だと、融け切らない真っ白な雪の下から鮮やかに咲く黄色の花を撮った映像がよく見られたが、暖冬の今年はそうもいかないようだ。福寿草は、日中でも寒い時や雨空だと花弁がしっかりとつぼむ習性がある。
インターネットで福寿草を引いてみると、すでに高遠城址公園は満開、松本市四賀の群生地の見ごろは3月中旬、4月には「白馬さのさかの姫川源流福寿草まつり」が開催されるという。
南信から徐々に北へと開花が移っていく時間差は、季節の変化や標高の違いをわからせてくれる。この他、長野県内には何十万株も群生するような場所がたくさんあることを知って驚いた。(土屋)
朝日が当たってキラキラ光るのもきれいだし、土を頭に乗せたままなのもかわいい。
小学生のころ近所の子どもたちと登校中に、人が踏んでないところの霜柱を探しては、ザクザク踏んだ感触が今も忘れられない。学校に少しぐらい遅れるのもかまわず、皆が歩幅を小さくして足踏みみたいに踏んでいくのがとても楽しかった。霜柱を見つけたら、ほとんどの人が踏んでみたんじゃないかな。
子どもに声をかけたら、何度も踏んでるよとの返事。いつの時代も子どもたちの目線は変わっていないらしく少し安心した。(土屋)
早朝の信州大学工学部のキャンパスは、木々も建物もすべて雪景色の中。静謐感が漂う。
やがて橙色の朝日が当たると、木々に着いた雪が風もないのにボトリ、バサッと落ちはじめた。お日様の強さと寒さの弱まりも感じる。おとといは東京で春一番が吹いたというニュースが流れたが、この雪は春の淡雪なのだろうか。
青春時代によく聞いた正やんの「なごり雪」という曲のサビが頭の中を流れた。(土屋)
ギョーザ作りでは、生協の豚バラ肉などの具をミキサーするところまで奥さんがやってくれる。
子どもたちも一緒にお皿や水などを用意し、ギョーザの皮にボウルから具をとって70個ほど作る。「自分の食べる分は自分で作る」を合言葉に、ずい分手早く作れるようになった。
半月型だけでなく、両端をひねって包んだキャンデー型やさいころ型、だんご型、円盤型、帽子型、船型など、子どもたちが工夫して作ったギョーザにはびっくりさせられる。男2人の兄弟だが、料理を作ることに興味はあるらしい。
楽しく食べた後、台所まで食器運びをさせる。父親の食器洗いを見せて、少しずつ自然にジェンダーフリーのDNAが涵養されればと思う今日この頃でもある。(土屋)
荒神様の境内では焚き火がたかれ、近所の人たちが三々五々集ってきて、お互い挨拶などをしている。そのうち、どこからこんなに出てきたのかというほど子どもたちが現れて賑わいだした。
やがて、町内の年男・年女や役員が社殿の廊下や欄干の前に並んで、地豆やキャンデーの入った袋、みかん、お菓子を投げ始めた。わあわあいう声と取ったり拾ったりする人垣の揺れで大騒ぎとなった。エプロンにいっぱい獲物を入れてかえる女性、両手にいっぱいの袋を提げていく子ども。ちょっと気恥ずかしげだったり、大得意だったりと皆笑顔だ。
我が子のはじける笑顔を見るにつけ、こういった地域の行事や風物がずっと残っていって欲しいと思った。(土屋)