生協連がお送りするフォトブログです。随時更新中!
荒神様の境内では焚き火がたかれ、近所の人たちが三々五々集ってきて、お互い挨拶などをしている。そのうち、どこからこんなに出てきたのかというほど子どもたちが現れて賑わいだした。
やがて、町内の年男・年女や役員が社殿の廊下や欄干の前に並んで、地豆やキャンデーの入った袋、みかん、お菓子を投げ始めた。わあわあいう声と取ったり拾ったりする人垣の揺れで大騒ぎとなった。エプロンにいっぱい獲物を入れてかえる女性、両手にいっぱいの袋を提げていく子ども。ちょっと気恥ずかしげだったり、大得意だったりと皆笑顔だ。
我が子のはじける笑顔を見るにつけ、こういった地域の行事や風物がずっと残っていって欲しいと思った。(土屋)