11月26日(木)~27日(金)、「2009年度6県連合同業態研修会」が茨城県で開催され、長野県からは県連副会長の吉池繁夫食堂・売店部会長(セイコーエプソン生協専務)をはじめセイコーエプソン生協・双葉生協・県庁生協・県連事務局から5名が参加し、茨城・群馬・栃木・新潟など各県の職域生協や日本生協連からの参加者と一緒に研修しました。
まず、「異国の丘」など2400曲を超える作曲を行った国民栄誉賞受賞の作曲家「吉田正記念館」を見学した後、全国12箇所の鵜飼地へ全国で唯一「海鵜」を捕獲して供給している「海鵜捕獲現場」の見学を行い、茨城県の文化歴史を学びました。続いて、「稼働率連続20年日本一!おもてなしの心」と題した(財)茨城県開発公社:国民宿舎「鵜の岬」の塙 吉七(はなわきちしち)総支配人の講演を聞きました。「おもてなし」という言葉に「心」が込められると様々な可能性が広がり、宿泊客の増加だけでなく地域の方々が支えてくれる施設にまでなっていることを学ぶことができました。また、茨城県庁生協のテーブル・フォー・トゥー運動や、県・常磐大学と連携して食育活動・地産地消の促進を図るメニュー提供の取り組み報告などを伺うことができ、大変有意義な研修となりました。