生協連がお送りするフォトブログです。随時更新中!
通称「お台場」は、国防のために築造された砲台のある陣地のことで、ペリーが来航して江戸幕府に開国を迫った際に、幕府が洋式の砲台を海上または海に近い陸地に建設させ、品川台場と呼ばれたとのこと。
この品川では、第一台場から第八台場が作られ、現在は大正十五年(1926)に国の史跡に指定された第三、第六台場だけが残され、第三台場は「台場公園」として開放されている。
幕末期には、日本全国の臨海部に1000以上の砲台場が作られたと知って驚いた。近代史を描く大河ドラマが身近に思える歴史的建造物だ。
長野県にも、函館五稜郭と同じ星形の西洋近代城郭「龍岡城(未完成)」が佐久市にあって、当時の遺構を留めている。(土屋)
浅草の建物のイメージといえば、浅草寺に花やしき、このごろでは金色に光るアサヒビールビルとそのホール屋上に輝く黄金のオブジェが有名だった。
そこに建てられ始めた東京スカイツリーは、すでに見物客も多く訪れる名所で、先週東京タワーの高さを抜いて338メートルになり、最高634メートルの電波塔になるとか。赤いクレーンが建設中を示している。
東京タワーは、怪獣映画で何回も壊されたが、このスカイツリーも何らかの映画に使われるのだろうな。
高所恐怖症のクセに、完成後に展望台からパノラマを見てみたいと思った。(土屋)