生協連がお送りするフォトブログです。随時更新中!
自分の親の世代は、ハレの日の食べ物だということで29日(苦につながる)には絶対搗かないと言い、その前後の日に搗いた。ここ数年は3臼だけ搗いているが、近所でも本当に見かけなくなった。
臼に入れたもち米をこねて、押しつぶすところを手早く念入りにやらないと、良い餅にならない。この「こね方」を息子や甥っ子に教えようとして時間が掛り過ぎ、ひと臼ダメにしてしまったこともある。
子ども達も今では、良い音をさせて搗くようになった。
蒸された餅米は本当に美味しくて、餅を搗く前にたくさん食べて怒られたことを毎回思い出す。(土屋)
クリスマスは、イエス・キリストの生誕を祝う行事とされ、サンタクロースがトナカイにそりをひかせて家々を回って子供たちにプレゼントを配るといわれている。
キリスト教徒でもないのに、うちの子ども達も楽しみにしているのだから、経済的にも日本文化としてしっかり根付いているし、明治後期から日本の西洋化の推進の中で人々の間に急速に広まったのだという。
クリスマスを英語で書くと「Christ(キリスト)」の「mass(ミサ)」だとして12月25日のお祝いだが、「サンタクロース」の名前で知られる「聖(セント)ニコラウス司教」の祝日は実は12月6日だそうだ。聖ニコラウスがオランダ訛りでサンタクロースという呼び方になったとか。(土屋)