生協連がお送りするフォトブログです。随時更新中!
アキアカネというトンボの名前だけは覚えているが、赤い色の濃さも個体差だろうと思っていた。捕まえてよくよく見たり、調べなければ赤トンボに何種類もいるなんてわからないと思う。ましてや、捕まえていたのは子どものころのこと。何かにとまっているトンボの正面で指をぐるぐる回すおなじみのやり方で捕り、指と指の間に羽を挟んで左手に4匹、右手に数匹と友達に見せびらかしたものだ。
トンボの数え方については、専門家は1頭2頭と数えるらしいが、1匹2匹も正しいとのこと。
「夕焼け小焼けの赤トンボ…」の歌い出しで有名な童謡「赤トンボ」は、三木露風が大正時代に詞を書き、山田耕筰が昭和2年に曲をつけたという。この歌が時を超えて愛され続けているのは、秋という季節にぴったりとマッチして私たちの琴線に触れるからなのだろう。(土屋)