生協連がお送りするフォトブログです。随時更新中!
漢字で読むとおり、9月の終わりごろまで約3ヶ月も次々と花をつけるため咲き続けているように見える夏の代表的な花。
呼び方と漢字が違っていて、雑学クイズに出そうな名前は印象的で、子どものころから覚えていた木だ。樹皮が無いように見えることや、木の肌をくすぐったり、なでると木の枝をゆらすといった昔話があることから、別名では「わらいのき」「くすぐりのき」の呼び方もあるとか。
フリルのようにしわしわの縁の花は、赤(紅)やピンクや白があり、花言葉は「敬愛、潔白」「雄弁」など。(土屋)
「しそ」と言えば、香味野菜として人気の高い「青紫蘇:大葉(おおば)」と、梅干などの色付けに使われる「赤紫蘇」がポピュラーだ。
しそ科の一年草で、ヒマラヤ、中国などが原産といわれる。写真の青紫蘇は、葉を摘んでも、どんどん伸びてくれてうれしい野菜だ。
刺身のつま、そうめんの薬味、葉っぱのてんぷらなどに良く使われる。制菌作用に優れ、食中毒を防ぐとともに生臭さも取れるという効能は、和風ハーブの代表格だと思う。
赤紫蘇を見ると、コープ商品を配達していたころ、組合員さんがごちそうしてくれたワイン色のシソジュース(クエン酸入り)が美味しかったのを思い出す。(土屋)