生協連がお送りするフォトブログです。随時更新中!
雨粒に混じって、降ったものだろう。今朝も、太陽が霞んでいるのは春霞というより黄砂のせいではないかと疑ってしまった。
子どものころ、黄砂と聞くとロマンティックな自然現象で長野県には無縁のものと思っていた。今では、ニュースなどで中国内陸奥地の森林減少や砂漠化といった理由も挙げられているし、日本に到達する日数が大幅に増えているとのこと。洗濯物が外に干せないとか、空気中の大気汚染物質が混ざっているとも聞いて、厄介者扱いだ。長野県にも黄砂の観測点が2箇所あるとラジオで言っていて身近になっているのだと改めて思う。
経済だけでなく、環境問題も国際的な協調を強めて解決していかなければならない問題だろう。インターネットで調べると、実際に植林のボランティアをしている日本のNGO組織や企業がたくさんある。現地へは行けないにしても、何かできることがないか調べてみよう。(土屋)
ウィルスの増殖を防ぐ薬としてタミフルとリレンザという2種類の薬があることは聞いていたが、リレンザが吸入式の機械で吸い込む薬とは知らなかった。副作用のニュースで割と有名になったタミフル(飲み薬)だが、耐性ウィルスが出てきたため、このリレンザ(吸入薬)がたくさん使われるようになってきたらしい。
新型インフルエンザの爆発的な流行が懸念される中、医療や農業の分野で薬と耐性ウィルス・病気などの追いかけっこの話を耳にすると、自然の強さと人間の弱さや強さを感じてしまうこのごろです。(土屋)
線路が道路上にもあって自動車と併走するところがあったり、普段は1両だが観光シーズンには2両編成に増発されるとのこと。
コトコトと、民家の脇などをゆったりと走る電車をみると、市民の足でありながら古都に調和して文化にもなっている様子がわかる。修学旅行で京都に来たときは街中に市電が走っていたが、今では廃止されて長いとも知った。
近くの東映太秦映画村には、明治時代の京都の市電車両(復元)もあり、前部にバスケットが付いていて車両の比較が良くできる。(写真・下)この古い車両を見て、国語の教科書で読んだ話を思い出した。市電に引かれそうになった子供を青年がバスケットから助け上げた話だ。びっくりした子供が粗相をした生成りのシャツを脱ぎ、なんでもないことのように拭く青年に、夏の暑い車内が爽やかになったというような話だった。題名は思い出せない。(土屋)