生協連がお送りするフォトブログです。随時更新中!
自分が小学生のころは、6月の春の田植え時期と秋の稲刈りの時期に「農繁休業」があって、夏休みと春休みが都会の子供達に比べて短いことを嘆いたものだ。
それでも親戚の田んぼで田植えを手伝って、休憩の時に食べたお茶菓子の味が美味しかったことを覚えている。小さな田んぼは、当時の田植え機も使わずみんなが一列に並んで手植えをしていった。中腰の姿勢に耐え切れず、お尻を田んぼに浸けてしまったり、螻蛄(おけら)を捕まえて遊んだりしたことも懐かしい。
手植えが乗用田植え機に変っても、この季節は農家の方々の活気が伝わってくる喜びの季節でもあると思う。(土屋)
キク科キク属の半耐寒性多年草で、葉は食用の春菊(シュンギク)に似ていて、枝や茎が木質化することからきた名前らしい。3月から7月にかけて花を咲かせる。
子どものころ、女子が「好き、嫌い」とつぶやきながら、花びらを1枚1枚ちぎっていたのを思い出すが、自分は、目玉焼きみたいな花だと思っていた(笑)。
調べると、マーガレットの花びらの枚数は決まっていないけれど奇数が多く、最初に唱える言葉が最後に来ることが多いと言われている。そのことから、恋占いの花になったのだとか。花言葉は「恋を占う」「予言」「真実の愛」など。(土屋)
特に参道の中間にある赤い随神門から奥社までの参道両脇に並ぶ杉は、徳川幕府の厚い保護のもと立派に育ったクマスギ(久万杉)の巨木達で、樹齢400年に及ぶとのこと。
そぞろ歩く観光客も、苔むす根元から上を見上げては、巨木の威容を実感しているようだった。
戸隠高原は、芽吹きも始まったばかりで、植物達の濃密な匂いは感じなかったが、清清しい空気を味わえた。自分にとって大好きな場所の一つだ。(土屋)