生協連がお送りするフォトブログです。随時更新中!
長野県内には日本の名水百選に選ばれている水がいくつもあるが、ここもその一つだ。看板には、「星降る里の黒耀の水」と書かれ、何万年も前から途切れることなく出ているとのこと。
水質がカルシウムやマグネシウムをあまり含まない軟水で、ご飯を炊く時やだしをとる時、お茶を入れる時などに使うとすごく美味しくなるとも聞く。また、アトピーの子を持つ親が汲みに来ているという話も聞いた。
水が出る4つの導管には、ポリタンクやペットボトルを持った人が群がって一杯だった。無料ということもあってか、中には、業務に使うのか20個以上のタンクを軽トラックに積んでいる人もいる。
山脇に雪が残る季節にノーマルタイヤの車がいくつかあったので見ると、みんな県外ナンバーだ。近くのスキー場に来たついでかもしれない。
順番を待って口に含んでみると確かにやわらかい感じがして美味しい水だった。(土屋)
白鳥の会が立てた看板には、白鳥のエサは米やキャベツなどの野菜等が主で、毎日定時に与えていることと菓子パンや油で揚げたような菓子は与えてはいけないことが書いてあり、初めて知った。
県内各地の湖沼・河川に飛来していた白鳥は、暖冬のせいか例年より早くシベリアに旅立っているという。旅立つ白鳥は若い鳥を真ん中に挟んで飛ぶと聞くし、翼を傷めたつがいの片方のためにシベリアへ帰らなかった白鳥の話なども記憶に残る。
浅薄だが、動物に限らず子どもや仲間に対する本能的な家族愛の話を聞くと、ニュースや報道で見るいじめや虐待の話等と重ね合わせ、相手を思いやる心について考えてしまう。(土屋)