長野県内の生協のさまざまな活動・事業を紹介します。

活動報告

県連理事会で茨城県を視察しました

  • 2014/10/02

いばらきコープひたちなか店

説明する佐藤洋一いばらきコープ理事長

那珂湊漁協にて

9月26日(金)、27日(土)の2日間、県生協連役職員とコープながの役員12名が、茨城県の生協と被災地を視察しました。
いばらきコープひたちなか店では、佐藤洋一理事長(茨城県生協連会長理事)と大関裕二店長からいばらきコープの店舗事業について、コープネットグループや職員、組合員のそれぞれのパワーを生かした取り組み、「100個販売」を通じた全員参加のマネジメントなどについて説明をいただきました。パートさんの意識を考え、組合員であるパートさんの力をしっかり引き出していることに感心しました。またひたちなか店が被災した当時の様子や職員の対応についてお話をお聞きしました。
茨城県生協連の古山均専務理事からは、県連の震災復興の取り組み、JAなどとの協同組合連携、地元の茨城大学との様々な連携について説明していただきました。大学との連携講座の内容をを「協同組合論」から「大学生と消費生活」に発展させていること、消費者被害防止の取り組みで落語研究会や紙芝居研究会などの学生サークルとも結びついていることが印象的でした。
2日目の那珂湊漁協では、婦人部の根本さんから港の中を案内いただきながら、震災時の何もなくなった港の状況から今日までの復興の取り組み、年内にオープンする加工場・直売所の建築の様子などをお聞きしました。
カツオの藁焼きたたきを作らせていただいている間に、婦人部の皆さんがサンマを使ったいろいろな料理を用意していただき、食事をしながら、交流をさせていただきました。