長野県内の生協のさまざまな活動・事業を紹介します。

活動報告

職員交流会を開催しました!

7月19日(金)に2019年度長野県生協連主催の職員交流会が開催されました。当日は4会員から6名が参加し、事務局含め11名で行われました。

上田会長理事の開会あいさつに続き、日生協サスティナビリティ推進部の新良貴泰夫氏と中央地連の木戸玲子事務局長を講師にお招きし、最初に新良貴泰夫氏より「SDGsの達成に向けて生協ができること」と題して、講演していただきました。1.SDGsの前史、2.SDGsのコト、3.SDGsをめぐる動き、4.なぜ生協がSDGsを?、5.取り組み方のヒントをお聞きしました。途中木戸事務局長の進行で自己紹介を含めたグループワークをはさみ、進行していただきました。前半の講演についての質疑には、多くの質問が積極的に出されました。後半の講演では、3.SDGsをめぐる世界の動き、4.なぜ生協がSDGsに取り組むのか、5.SDGsへの取り組み方についてお話いただきました。キーワードとして「つながり」と「社会課題の解決」の説明や、統合的解決が大切なことや、様々な企業や生協での取り組み事例などをご紹介いただきました。

後半のワークは中央地連の木戸玲子事務局長に「自分の仕事をみつめなおし、SDGsとの関連を考え、将来の夢を語り合う」をテーマに進行いただきました。自分の仕事を交流し関連するSDGs目標を考えました。また、2030年にどんなくらし、地域、社会でありたいか?を話し合い交流しました。最後に、そのために生協や私にできることは?を考えて共有し合いました。「自動運転による地域巡回バスの運行や車を持たない高齢者も安心して暮らせる」や、「働きやすい職場や休日が取りやすい環境、健康や男女平等の社会で困った時に誰もが相談しやすい社会」などが出されました。自分自身の仕事がそういう社会へとつながっているという気付きもあり、これからの仕事に活かしていきたいとの声が出されました。他の生協の職員との交流は新しい視点や考え方を聞けて視野も広がる場になりました。

SDGsの17の目標はどれも特別な活動・目標ではなく、また各生協が連携協働できるきっかけになるね、などの意見も聞かれました。研修後、懇親会が開かれ研修の感想やお互いの仕事のことなど自由な交流が行われ有意義な時間となりました。