長野県内の生協のさまざまな活動・事業を紹介します。

活動報告

理事長・専務理事懇談会を開催しました。

懇談会の様子

松本大学等々力賢治副学長の講演

県生協連上田会長の挨拶

8月24日ホテルメトロポリタン長野志賀の間において2018年度長野県生協連理事長・専務理事懇談会が開催されました。懇談会には県連会員・準会員の4会員と講師、事務局を含めて28名が参加し、関佳之専務理事の司会で午後2時に始まりました。

冒頭、上田均会長理事からの主催者挨拶の後、県生協連の活動報告が行われ、その後学習講演会を行いました。講師には県生協連が取り組んでいる信州まるごと健康チャレンジ2018でもつながりのある松本大学副学長の等々力賢治氏をお招きし、「松本大学の地域貢献~これまでとこれから~」と題してご講演いただきました。

等々力副学長はご講演の中で、松本大学はその設立理念が「地域貢献」であり、地域丸ごとキャンパスと位置付けている大学であるということ、また、地域の教育力によって学生が育てられ、地域社会の振興・発展を担う人材の育成に重点を置いていることなど、具体的な事例を交えてお話いただきました。また、COC(センターオブコミュニティー)と松本大学研究ブランディング事業の説明を「ひとづくり・まちづくり・健康づくり」をテーマに、「元気な地域づくり」大学を目指し様々な地域連携の取り組みについてもご説明いただきました。地域の産業振興につながる取り組みとして、健康づくりの必要性や医療費や介護事業費とも関連させて現代社会での健康づくりの大切さと事業規模の成長との関連性にも触れられました。同時に、「健康経営」が各企業にも求められる時代にあって、松本大学の登録商標のタグフィットネスの取り組みも具体的にご紹介いただき、今後ますます地域の各企業や団体との連携の取り組みを強化していくとのお話の中で、生協組織との連携も広がっていく可能性を強く感じるお話でした。学習講演会の終了後は等々力賢治副学長も交えて懇親交流会が行われ、日ごろ交流できない会員同士で様々な情報交換が行われました。