長野県内の生協のさまざまな活動・事業を紹介します。

活動報告

信州まるごと健康チャレンジ2019第7回実行委員会が開催されました。

2020年2月25日(火)15時30分からJA長野県ビル4階B会議室(長野市)にて開催され、12名が参加しました。県生協連の関専務理事が開会の挨拶後、議事を進行しました。

会議内容・議題

1. 前回議事録の確認について、事務局が報告を行い、確認しました。

2. 「信州まるごと健康チャレンジ2019」報告ハガキ集計結果の確認について。

・事務局が結果報告ハガキの集計結果について報告を行い、確認をしました。また、各実行委員団体より取り組み報告を行いました。

・水害対応に組織の力を集中していて、参加呼びかけや報告提出の呼びかけができませんでした。

・医療生協では健康づくり委員会などの担当の組合員さんの協力を得て、参加呼びかけや報告ハガキ回収の取り組みが定着しており、大きな回収枚数につながりました。

・地域での取り組みでは、東信医療生協では地域の2校の小学校に呼び掛けて(2クラス)の参加を得られました。上伊那医療生協では、地域の3校の小学校に参加を呼び掛けて、参加を得られました。報告ハガキの回収枚数は2320枚でした。

3. 松本大学の田邉愛子准教授のデータ分析とまとめについて

・昨年同様データ入力をアドユニティーに委託し、入力されたデータの集計及び分析を松本大学の田邊先生に依頼しました。田邉先生の分析結果報告を実行委員会で報告し確認しました。

・事務局で田邊先生のご意見をお聞きした内容も併せて報告しました。

①   健康チャレンジに参加して64%が「効果があった」と言っています。(効果はなかった1%、どちらともいえない28%)

②   パンフレットの配布枚数に対する結果報告ハガキの回収率は0.6%と少ないが、40%以上が初めての参加者であり、参加の裾野が広がっています。

③   来年も参加したい94%、チャレンジ終了後も継続したい95%ととてもすばらしい結果になりました。

④   この取り組みは全国的に見ても稀で貴重なデータです。

⑤   自由記入が多く、前向きなコメントが多いことから、健康づくりの良いきっかけになっていると評価できます。

⑥   自由記入欄をしっかりと読み込み、まだまだ改良できる余地はあります。

⑦   台風災害の影響も考察が必要です。

4. 500名への景品発送業務について

景品(お米)の発送は3月上旬には完了する予定で、今年度はPO印刷に委託します。

 

5. 3地区での学習会開催の手順と役割分担について

・新型コロナウィルスの感染拡大のニュース、県内での感染者の発生及び国(厚労省)などから発信される対応状況を全員で確認しました。

・開催か、中止か、延期かで協議を行いました。協議の結果、参加者の多くが高齢者であることや病院での開催会場も含まれること、今後2週間が感染拡大の抑制で極めて重要な期間である事などを踏まえて、今回は一旦「延期」することとしました。

・今後の状況を踏まえて、開催日程を改めて検討することとしました。

※延期して開催する場合には、今回お申込みのあった方を中心にご案内を行うこととしました。

6.2020年度の信州まるごと健康チャレンジ2020に向けて

・資料に沿って、2020年度計画の事務局案について説明・提案後協議を行いました。計画の内容と方向性については本日確認し、詳細については今後実行委員会で協議検討していくこととしました。

・全体の予算規模が2019年度の約半分になることを前提で計画を考えます。

・パンフレットの印刷枚数を抑制し、HPやアプリの活用でペーパーレスでの浸透を進めます。

・行政や社協などの関係組織を増やし、対面での配布の場を増やして参加者増を目指します。

・各実行委員団体が主催する学習の場を増やし、対面での配布の場や参加者を増やします。

・各実行委員団体内での「健康チャレンジ」への取り組みを強化するための行動を考えます。

・印刷したパンフレットを活用する組織は1枚2円の印刷協力費負担を検討します。

7. 次回の実行委員会について

2020年3月30日(月)10時00分~12時00分 JA長野県ビル4階B会議室にて。

以上