長野県内の生協のさまざまな活動・事業を紹介します。

活動報告

介護福祉部会が長野市と懇談会を実施しました

県生協連介護福祉部会は、2月13日(月)長野市役所第2庁舎202会議室において、長野市介護保険課・高齢者福祉課との懇談会を開催し、長野市から海沼高齢者福祉課課長、下條介護保険課課長をはじめ7名の参加がありました。県生協連から丸橋部会長(長野医療生協介護部長)をはじめ、コープながの、長野医療生協、長野県高齢者生協、生活クラブ生協長野と 県生協連事務局から7名が参加しました。

 

中谷事務局長の司会で開会し、丸橋部会長と下條介護保険課長が挨拶を行った後、各参加者が自己紹介を行いました。その後、県生協連の紹介と介護福祉部会の取り組み報告をし、本日の懇談テーマの説明と提案を行いました。

第1部として会員生協より事業の概要と取組が報告されました。長野医療生協からは組合員の健康づくりの取

組、オレンジカフェの取組が報告されました。高齢者生協からは、小規模多機能居宅介護事業所、訪問介護事業、

介護職員養成、桜枝町カフェ倶楽部の取組が報告されました。コープながのからは、買い物弱者支援の移動販売や夕食宅配事業の取組が報告されました。生活クラブ生協からは、介護保険事業の開設準備の取組が報告されました。また懇談では、「長野市介護保険事業計画での施設整備の進捗について」、「生協の介護事業の実態への理解と評価について」、「介護職員の人材確保について」、「要支援者へのサービス提供の今後の方向性について」意見が交わされました。

第2部として海沼高齢者福祉課長より、第8次長野市高齢者福祉計画・第7期長野市介護保険事業計画(案)の概要について説明をいただき、懇談テーマに沿って各ご担当の方から、ご報告・ご説明をいただき、活発な意見交換となりました。介護事業に関しては、事業者への教育や利用者への教育など共通する課題も確認され、予防活動、人材確保、認知症ケア、高齢者へのサポートなど様々な課題での期待の声もお聞きすることができました。また生協連からは移動販売の活動、配食・夕食宅配の活動状況などの報告も行い、とても充実した懇談となりました。