長野県内の生協のさまざまな活動・事業を紹介します。

木もれび通信

新年のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。

年頭にあたり、謹んでご挨拶を申し上げます。

昨年は天候不順に悩まされ、秋には北関東、東北で大きな被害をもたらす水害が発生しました。被害に合われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。

近年は地球温暖化の影響もあるのか、以前には考えられないような集中豪雨、大雪など甚大な被害を蒙る自然災害が増えてきています。北関東・東北の水害でもその地の生協、生協連は物資供給や被災者支援に大きな役割を果たしてきました。長野県生協連としても行政などと連携しながら万一の災害発生時に、その役割が果たせるよう十分な準備を進めて参ります。

また昨年は、一部に景気回復の動きはみえたものの、社会保険料の改定や円安を背景とした食料品の値上げのなかで、私たちのくらしは厳しい状況が続きました。国会では「安全保障関連法案」が多くの国民が審議不十分という認識のなかで成立しました。平和であることは生協が存在する大前提でもあります。その意味で、これからも平和を巡る動きには注視をしていかねばなりません。また「TPP(環太平洋パートナーシップ協定)」交渉が大筋合意に至りました。これも私たちのくらしに関係することであり、今後の推移を注意深く見守る必要があります。

日本の社会構造は近年大きく変容してきています。以前の夫婦と子供といった家族構成は今や少数派になり単身者や高齢夫婦の割合が飛躍的に増加しています。終身雇用を前提とした日本型の雇用環境は崩れ去り、不安定な非正規雇用がこれまた増加しています。また税と社会保障の一体改革として論議されてきたはずの消費税増税は、社会保障の課題が置き去りにされたまま、与党内での駆け引きのみが報道されるという異様な状況になっています。

長野県生協連はこうした時代背景の中、組合員のくらしを第一に考える長野県内の各生協の活動を支援し、県生協連の3つの役割①会員活動の支援及び交流・連帯の促進②活動条件整備のための行政への働きかけ③社会的認知を向上させる渉外・広報の強化、に沿ってその役割を果たして参ります。

これからも県内の生活協同組合並びに県生協連に変わらぬご支援、ご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。

 

2016年 元旦

長野県生活協同組合連合会

会長  上田 均