長野県内の生協のさまざまな活動・事業を紹介します。

木もれび通信

花桃の里(阿智村・月川温泉郷)

下伊那郡阿智村には、何か所も花桃の見どころがあり、場所を移しながら4月中旬から5月中旬頃まで鑑賞を楽しむことができます。赤と白、ピンクと木によって色が異なり、中には紅白の花を咲かせている木もあります。

ハナモモ(花桃)は、福沢桃介(福沢諭吉の娘婿)が、ドイツの花桃を見かけ、その美しさに魅せられ3本の苗を購入し、木曽の発電所庭に植えたのが始まりだそうです。 続きを読む


善光寺花回廊 ながの花フェスタ2014

善光寺花回廊に行ってきました。表参道が花キャンバス・チームキャンバス・タペストリーガーデンなど様々な花のアートで飾られて、道行く人が記念写真に収めていました。花びらでの絵や鉢植えでの絵などどれもとてもきれいで、ながののGWの風物詩となっています。(中谷)


ユキヤナギ(雪柳)

春に小さい白い花を咲かせる。手をかけなくても成長し、大きくなると1.5mほどの高さになる。花は3月から5月にかけて、5弁で雪白の地位様ものを枝全体につける。そのさまから和名がついた。講演や庭先でよく見かけるが、自生種は石川県で絶滅危惧Ⅰ類に指定されているなど地域的には絶滅が危惧されている。(中谷)


ヤマブキ(山吹)

春の季語でもあるヤマブキ(山吹)は一重と八重のものがある。日本では岡山県にのみ自生しているが、花木として庭で栽培されることが珍しくない。古歌にも好んで詠まれ、しばしば蛙(かはず)とともに詠み合わせられる。町で見かけるこの黄色いヤマブキの花は、レンギョウ(連翹)とともに春を感じさせる花です。(中谷)


姫踊り子草

道端や畑などのありふれた雑草だが、「姫踊り子草(ひめおどりこそう)」と言い、3月から5月にかけて開花する。花序が環状に並ぶ様子を、踊り子が並んで踊る様に例えて名づけられたものとされる踊り子草と同属で大きさが小さいため「姫」の名を冠して呼ばれる。わが家ではタンポポやヨモギと並んで春先の天ぷらにする食材にもなるが・・・(中谷)